日本酒に関する書籍一覧

つい、日本酒が飲みたくなる書籍一覧

大吟醸バガボンド―極上の美酒を求めて (文庫)
島内 景二 (著)

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)
「ダイギンジョーって、何だろう」と飲んだ一口が誇り高き下戸の人生を大きく変えた。宮本武蔵が天下流浪の望みをもって各地の剣豪と戦ったように、「究極の大吟醸」を求めての放浪と遍歴の旅が始まった。気づいてみたら、自宅も研究室も大吟醸の空き瓶・箱・蓋で足の踏み場もなくなっていた…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
島内 景二
1955年生まれ。東京大学卒の文学博士。日本文学、ファンタジー、歴史小説に関して20冊の著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

レビューより

大吟醸が飲みたくなる本です。

今まで日本酒嫌いだった自分が、その道にはまるきっかけになった本です。
昔飲んだ安い日本酒で悪酔いし、その本当の味を知る前に遠ざかってしまった自分に大吟醸という「本物」の奥の深さを教えてくれました。
とはいえ中身も堅苦しいことはなく、気軽な一酒飲みとしての姿勢で書かれてい、著者自身の気に入っている銘柄も数種載っていて、その中から自分もお気に入りの一本と出会うことができました。
あえて日本酒嫌いの人に読んでいただきたい本です。

決定版 日本酒がわかる本 (ちくま文庫) (文庫)
蝶谷 初男 (著)

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内容(「BOOK」データベースより)
うまい酒が飲みたい。そのためには酒を「見る目」を磨くこと!ラベルに表示された内容の意味から基本の種類、流行の「大吟醸」「吟醸」「純米」「山廃」とは何か、いかにしてうまい日本酒は造られるのか、そしてオススメ銘柄に至るまで、ウンチク満載。読めばお酒を見分けられる、そしてしみじみ、味わいも増す、日本酒党必携の一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
蝶谷 初男
1951年、東京都墨田区小梅(現、向島)生まれ。ヨット雑誌社、コピーライター、広告代理店・クリエイティブディレクターを経て、現在フリーランス。主にお酒のエッセイ、コラム、そして将棋観戦記者として活動。酒のペンクラブ会員。将棋ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

レビューより

酒の中でも特に吟醸酒を持ち上げた内容で、ことあるごとに「吟醸は違う、吟醸はうまい」と書いてある。

酒に対して何を求めるか、それは人によって異なる。酔うだけが目的ならば極端な話、消毒用のエタノールでも酔える。
しかし、若し酒の質や味に対してこだわりを持つならば、様々な酒を手当たり次第呑んでゆくと言う荒業という手もあるが、矢張り酒に対する知識を先ずつけるのが良かろうと私は考える。
酒が如何にして造られるか、酒店に於いて如何にして選ぶべきかがなかなか詳しく書かれている。

銘酒百科―日本全国の地酒・焼酎・泡盛を一堂に… (大型本)
松崎 春雄

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内容(「BOOK」データベースより)
蔵元のこだわりが生んだ銘酒の魅力を徹底ガイド。

内容(「MARC」データベースより)
蔵元のこだわりが生んだ銘酒の魅力を徹底ガイド。日本全国の地酒・焼酎・泡盛を紹介。製造工程、用語などのお酒のすべてを網羅したお酒の雑学帳、日本酒の歴史なども収録。

レビュー

蔵元のこだわり」として、水・米・製法・ネーミング・デザインにと、銘酒へのこだわりを紹介されています。
仕込み風景や杜氏の横顔・地元の観光・物産紹介など、酒造りを取り巻くたくさんの情熱や環境も美しい写真とともに掲載されています。
日本酒だけでなく、焼酎の蔵元も紹介されています。

知識ゼロからの日本酒入門 (単行本)
尾瀬 あきら (著)

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出版社/著者からの内容紹介
「夏子の酒」の著者が自らの足と舌で書いた日本酒入門の書。日本酒についての疑問が誰でもわかるマンガとエッセイで酔わせる珠宝の一冊。日本各地の蔵紀行や地酒蔵と純米酒も紹介。

内容(「BOOK」データベースより)
大吟醸・純米・本醸造原酒・生酒・山廃…日本酒の?が誰でもわかる、漫画とエッセイで酔わせる至宝の一冊。

レビューより

日本酒ってむずかしい気がしていましたが、この本はそんな日本酒がとても
わかりやすく説明してあって、もっと飲みたいなっていう気にしてくれます。
生産から種類まで、あらいる疑問を解決できる、日本酒を知るにはとても
役にたつ本です。

自分の国のお酒なのに、日本酒のことをかなり誤解をしていました。「いい酒は冷酒で飲まなくてはならない、燗酒なんてもってのほか」とか「日本酒は二日酔いする」などです。あらためて燗酒を飲めば、冷酒とはまた違うおいしさを発見できました。知らない間に自分で日本酒の間違ったイメージを作っていたようです。この本を読んでから、いままでとはちょっと違う、日本酒との付き合いが始まったように思います。いい本に出会えました。

さらに極める日本酒味わい入門 (単行本)
尾瀬 あきら (著)

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出版社/著者からの内容紹介
熱燗、燗冷まし、割り水燗、にごり酒、日本酒カクテル、極冷酒……。日本酒のオツな愉しみ方が満載。蔵紀行や美味しい酒肴100選も紹介。夏子の酒の著者が教える、深い味わいの第2弾!

内容(「BOOK」データベースより)
熱燗・ぬる燗・燗冷まし―美味しい温度から、手軽に作れる酒肴レシピまで、食べて飲む極意。蔵元101軒、酒亭130店、酒屋47店の耳寄り情報満載。

レビューより

さきの「入門編」に続き、こちらは「応用編」かな。
底に流れるテーマは「料理との組み合わせ」。酒は今や単体といふより
料理を引き立てる「従」であるべき、という考えが伺える。
上原浩風ともいえる。私はあまり何合も飲める方ではなく、専ら割水燗派。
生を冷酒でやるとカラダに障ります。多くアテのレシピも紹介されており、
便利。でもこの本手にする奴は、既に結構な日本酒好きと思われるので
間口を広げる効果はあまりなかったか!?ユニークな本だと思います。

日本酒を味わう―田崎真也の仕事 (朝日選書) (単行本)
田崎 真也 (著)

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内容(「BOOK」データベースより)
やっぱり大吟醸はグラスが曇るほど冷えていなくちゃ、と思っていませんか?酒米が山田錦だから、この酒はおいしい、っていうのはホント?山廃仕込みって、つまりどういう味わい?ワインの田崎真也が、原料米から古酒まで、日本酒の「常識」をテイスティング。年季の入った鮮やかなプロの手法と楽しみ方の数々を、プロはもちろん、お酒を愛するすべての人に披露します。

内容(「MARC」データベースより)
ワインのナンバーワン・ソムリエとして大活躍する田崎真也が、日本酒の世界を明快に教える。大吟醸が一番美味しい温度とは?など、酒を愛する全ての人に役立つ一冊。

レビュー

お酒の特長はどこから生まれてくるのか、実際に市販されている日本酒をテイスティングして、その違いを丁寧に解説しています。
原材料に由来するのか、造りが原因となっているのかなど。
ある程度の日本酒の知識を持っていないと、判りにくい部分もあるが、これほどまで明快に、そして科学的理論に裏打ちされて解説している書は他にないでしょう。
味わいの表現は使ってみたくなるだろうし、料理との合わせ方は実践したくなるような内容も盛り込まれています。
自分の好みのお酒を探す”手がかり”が沢山散りばめられています。